ドームの穴
ドーム用映像作品の記録映像。ドームに小さな穴を誰かが開いていく。穴はドームに星座が現れるようでもあります。が、突如大きめの穴が開けられました。そこから誰か覗いてる。内と外を開くこと閉じることの空間的なテーマにしたドーム用の作品
Hole of Dome
Recorded footage of video works for dome. Someone is opening a small hole in the dome. There seems to be a constellation appearing in the dome . But suddenly a big hole was opened. Someone peeking from there. Works for the dome dealing with the spatial theme of opening and closing inside and outside
美術作家として主に穴を用いた作品を作っています。穴を開け、穴の向こう側のイメージを操ることで、内と外の関係性をつくれる。その穴の向こうが外側なのか内側なのか?広大な空間なのか?向こう側を設定することで、いまある 場所が別のものへ変化することが可能です。つまり、いまいる場所が別の意味の持った場所へと更新させれるのです。 この穴を開けるというシンプルな行為から空間の関係を作り出すことを作品「ドームの穴」でも行いました。今回巨人 の設定から発想し、穴をあけるためにドームの外に巨人がいることを想定しました。そして、神様なのか分からぬ大き な存在がドームが象徴する宇宙の外にいるはずということを考えました。ドリル音とともに開けられていく小さい孔達 からこもれる光が星空のように空に浮かび上がり、宇宙を作りだしていく。そして、ジグソーによってビックバンのご とく大きな穴を開け巨人が現れる。そして作品最後に巨人が穴から手を入れドームから観客を取り出します。ドームは 球体で閉じられた場所であり撮影しているカメラの座標こそが宇宙の中心のようでもあります、カメラ=観客の分身を ドームの外側に出しその外とは何かを考えることは、宇宙の外側を考えることでもあります。そのように、ドームとい う場所の内外をアート的な飛躍で再定義することが作品の目的であります。 このように、アップデートアーキテクツのメンバーとドームを通じて場の概念を再定義する活動を行っています。公 共と言う場所の概念は常に変化しうるものであり、ドームという場所も同様です。この場所の概念の再定義=アップデー トを日常的におこない、まるで巨人が現れ 宇宙に穴を開けるように、公共建築という運営が硬直しがちなところに、メ スを入れていきたいと思っています。
ドーム用映像作品の記録映像。ドームに小さな穴を誰かが開いていく。穴はドームに星座が現れるようでもあります。が、突如大きめの穴が開けられました。そこから誰か覗いてる。内と外を開くこと閉じることの空間的なテーマにしたドーム用の作品
Hole of Dome
Recorded footage of video works for dome. Someone is opening a small hole in the dome. There seems to be a constellation appearing in the dome . But suddenly a big hole was opened. Someone peeking from there. Works for the dome dealing with the spatial theme of opening and closing inside and outside
美術作家として主に穴を用いた作品を作っています。穴を開け、穴の向こう側のイメージを操ることで、内と外の関係性をつくれる。その穴の向こうが外側なのか内側なのか?広大な空間なのか?向こう側を設定することで、いまある 場所が別のものへ変化することが可能です。つまり、いまいる場所が別の意味の持った場所へと更新させれるのです。 この穴を開けるというシンプルな行為から空間の関係を作り出すことを作品「ドームの穴」でも行いました。今回巨人 の設定から発想し、穴をあけるためにドームの外に巨人がいることを想定しました。そして、神様なのか分からぬ大き な存在がドームが象徴する宇宙の外にいるはずということを考えました。ドリル音とともに開けられていく小さい孔達 からこもれる光が星空のように空に浮かび上がり、宇宙を作りだしていく。そして、ジグソーによってビックバンのご とく大きな穴を開け巨人が現れる。そして作品最後に巨人が穴から手を入れドームから観客を取り出します。ドームは 球体で閉じられた場所であり撮影しているカメラの座標こそが宇宙の中心のようでもあります、カメラ=観客の分身を ドームの外側に出しその外とは何かを考えることは、宇宙の外側を考えることでもあります。そのように、ドームとい う場所の内外をアート的な飛躍で再定義することが作品の目的であります。 このように、アップデートアーキテクツのメンバーとドームを通じて場の概念を再定義する活動を行っています。公 共と言う場所の概念は常に変化しうるものであり、ドームという場所も同様です。この場所の概念の再定義=アップデー トを日常的におこない、まるで巨人が現れ 宇宙に穴を開けるように、公共建築という運営が硬直しがちなところに、メ スを入れていきたいと思っています。